空いている部屋×薬膳料理教室で地域貢献へ
相談者Sさん(80代 男性 太宰府市)
関東に住んでいたが、余生を楽しむため太宰府市に家を建て今では、2階建ての立派なお家に1人暮らし。。。子どもたちは関東で暮らしており、遊びにくることも少なく、部屋数多く持て余している毎日。
Sさんの住む地域は、高齢化率が高く、独居の方が少なくない地域。近隣の方たちに空き部屋を開放して、地域に何か還元してみたいと考えていた。
協議会対応
- 空き家・空き部屋を活用した薬膳料理教室の提案
- 薬膳料理教室をやっている方をご紹介・マッチング
ストーリー
協議会を紹介で知ったSさん。
Sさん宅の地域は、地域でも高齢化率が高い戸建ての住宅地。近所に住む独居の方とのコミュニケーションの場が作れないかと考えていた。
庭で野菜を作り、健康に対して興味関心がとても高く、地域活動にも興味があった。
その時、ちょうど別に協議会に相談が来ていた、料理教室の場を探しているという薬膳料理の先生とのマッチングを提案。
薬膳料理教室をSさん宅で行うことになった。
近隣の方を招待し、薬膳料理の教室を実現。
おいしく健康になり、また地域交流の場所をつくることができた。
この薬膳教室は、話題を呼ぶ人気教室となり、なかなか予約が取れないとのこと。
現在は、コロナの影響で活動を自粛しているが、そろそろ再開させるそうです。
1食でも豊かな食事を地域の中で提供し、地域の健康増進の貢献に寄与できる事案となったと思います。
空き家が地域の健康と見守り、そして笑顔をつくる事例となりました。