日本地図を描いた伊能忠敬って、すごいっちゃない?
自分の家の土地の広さって、皆さんは、ご存じでしょうか。
公簿面積とは、登記簿に記載されている土地の面積のこと。
これは、近くの法務局で誰でも取得して知ることができます。
公簿面積って、昔そこを測量して出されたであろう面積のことだけど、実際測ってみたら全~然っ、違ってたっ!てことが時には起きることがあって、ビックリ。
これって聞いてみたら、よくある事なんだとか・・・。
そんな時は行政の方の立会いのもと、その場で両者が合意するらしい。
そんなことを知らない僕は、なんでやねん!昔の人は歩幅で測ったんかいな⁈なんて思わず斜に構えた見方をしたくなります。
それに、境界杭が所々ないところも結構あるんですよね。
その場合は、隣の所有者の方も立ち会いのもと、境界を決めるために再度実測して広さを調べるのです。
隣の所有者との境界立会の際には、ほんの数センチの面積をめぐって「こっちのもんだ」「いや、こっち!」なんて哀しい言い争いなんか見ていられないし、縁あってお隣同士になったのに、境界の争いをしたばかりに、そのせいで互いが疑心暗鬼になったりしたら、そこから発展して、ちょっとしたことなんかが色々気になり、何となく住みづらくなるのではないだろうか?とか、大きなお世話かもしれないけど、そんな風に思ってしまう。
そして昔の測量は一体どれだけ正確だったのだろうかって心配にもなってくる。
だからなおのこと、そんな時代から遡ること遥か前に、よくあんなに立派な日本地図を描けたなあ…と感心しきりの秋の一日でした。